VOYAGE GROUP<3688>は、7月26日、2017年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表、売上高196億4200万円(前年同期比29.6%増)、営業利益16億4400万円(同20.9%増)、経常利益16億9700万円(同46.7%増)、四半期純利益8億4100万円(同5.0%増)となった。
四半期純利益の増益率が小さいのは、連結子会社ゴールドスポットメディアの株式取得時に発生したのれんに関する減損損失2億5200万円を含む特別損失の計上によるもの。
各セグメントごとの状況は以下のとおり。
①アドプラットフォーム事業…売上高138億5300万円(前年同期比49.5%増)、セグメント利益12億7700万円(同62.0%増)
インターネット広告市場におけるプログラマティック取引の急速な普及を背景に、当社グループ内メディア事業の運営で培ったノウハウを最大限に活用し、特にスマートフォン向け媒体社に対する「fluct」の導入提案および広告収益の最大化支援に取り組んだ。その結果「fluct」の導入媒体数は、引き続き順調に増加ました。
加えてスマートフォン向けアドネットワーク広告配信「Zucks」における広告出稿増や、2016年10月に連結子会社化したスマートフォン向け動画広告配信を主事業とするCMerTVにおけるブランド系広告主からの広告出稿増など、広告主向けサービスの伸長が業績に寄与した。
②ポイントメディア事業…売上高43億6700万円(同3.2%減)、セグメント利益3億5200万円(同34.7%減)
自社メディアは、独自のマーケティングプラットフォームによる、会員の獲得・維持・活性化施策の実施及び効果検証を継続的に行い、特にスマートフ
ォン経由での会員獲得や利用促進に注力した。この結果、ポイントメディアののべ会員数は前年同期末から9.8%の増加となり、またリサーチ事業についても、需要が持ち直し堅調に推移した。しかし、広告主からの一部商材の需要が減退した。
③インキュベーション事業…売上高15億8200万円(同8.6%減)、セグメント利益1300万円(同56.7%減)
新卒採用支援事業は、引き続き理工系学生とのマッチング・紹介を希望する新興企業を中心に顧客企業数が増加し、堅調に推移した。また、ゲームパブリッシング事業は、海外の複数の大手ゲームディベロッパーとの業務提携を進捗させ、安定した収益貢献が見込める作品の投入が可能となった。しかし、通販化粧品の広告宣伝費など全般的に費用が先行した。
なお、2017年9月期の連結業績予想については、前回予想から変更なく、売上高250億円(前期比20.0%増)、営業利益18億円(同4.6%増)、経常益18億円(同44.4%増)、当期純利益11億円(同50.3%増)の見込み。
四半期純利益の増益率が小さいのは、連結子会社ゴールドスポットメディアの株式取得時に発生したのれんに関する減損損失2億5200万円を含む特別損失の計上によるもの。
各セグメントごとの状況は以下のとおり。
①アドプラットフォーム事業…売上高138億5300万円(前年同期比49.5%増)、セグメント利益12億7700万円(同62.0%増)
インターネット広告市場におけるプログラマティック取引の急速な普及を背景に、当社グループ内メディア事業の運営で培ったノウハウを最大限に活用し、特にスマートフォン向け媒体社に対する「fluct」の導入提案および広告収益の最大化支援に取り組んだ。その結果「fluct」の導入媒体数は、引き続き順調に増加ました。
加えてスマートフォン向けアドネットワーク広告配信「Zucks」における広告出稿増や、2016年10月に連結子会社化したスマートフォン向け動画広告配信を主事業とするCMerTVにおけるブランド系広告主からの広告出稿増など、広告主向けサービスの伸長が業績に寄与した。
②ポイントメディア事業…売上高43億6700万円(同3.2%減)、セグメント利益3億5200万円(同34.7%減)
自社メディアは、独自のマーケティングプラットフォームによる、会員の獲得・維持・活性化施策の実施及び効果検証を継続的に行い、特にスマートフ
ォン経由での会員獲得や利用促進に注力した。この結果、ポイントメディアののべ会員数は前年同期末から9.8%の増加となり、またリサーチ事業についても、需要が持ち直し堅調に推移した。しかし、広告主からの一部商材の需要が減退した。
③インキュベーション事業…売上高15億8200万円(同8.6%減)、セグメント利益1300万円(同56.7%減)
新卒採用支援事業は、引き続き理工系学生とのマッチング・紹介を希望する新興企業を中心に顧客企業数が増加し、堅調に推移した。また、ゲームパブリッシング事業は、海外の複数の大手ゲームディベロッパーとの業務提携を進捗させ、安定した収益貢献が見込める作品の投入が可能となった。しかし、通販化粧品の広告宣伝費など全般的に費用が先行した。
なお、2017年9月期の連結業績予想については、前回予想から変更なく、売上高250億円(前期比20.0%増)、営業利益18億円(同4.6%増)、経常益18億円(同44.4%増)、当期純利益11億円(同50.3%増)の見込み。