【速報2】サイバーエージェント、ゲーム事業の減収減益は「一時的な下落」 「7月は相当いい」と4Q復調示唆 中期的な成長は新作がカギに
サイバーエージェント<4751>は、この日(7月27日)発表した第3四半期(4~6月)におけるゲーム事業の収益について、売上高が前四半期比6.7%減の334億円、営業利益が同12.9%減の68億円だったことを明らかにした。
ブシロードとCraft Egg、『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』が四半期決算にフル寄与したものの、既存タイトルの売上が減少し、全体としては減収、そして営業減益という着地となった。
藤田晋社長(写真)は、これについて「既存タイトルが不調というわけではなく、あくまで一時的な下げ。トレンドとして下がっているとは見ていない」とコメント。実際、足元(7月)については「相当いい」ため、復調してきているという。
ただし、「かといって、これからぐんぐん伸びそうかというとそうでもない」と歯切れの悪さを見せつつ、今後のゲーム事業の成長については、これからリリースが予定されている新作にかかっているとの見方を示した。
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(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751