Facebookは7月25日（米国時間）より、360度ライブ配信機能を強化した。新たに「Live 360 Ready Program」を導入し、より簡単に360度ライブ配信を楽しむことのできるLive 360の新機能を追加した。
Facebookでは、3月より、Live 360を導入したが、今回、新しく導入された「Live 360 Ready Program」にはサードパーティの10種類のカメラと7種類のソフトウェアが対応しているという。Live 360 ReadyProgramに対応しているカメラやソフトウェアは、パッケージやウェブサイト上にFacebook Liveのロゴが表示されているとのこと。
Live360に使用できるカメラとソフトウェアは以下のとおり。
カメラ：Giroptic iO, Insta360 Nano, Insta360 Air, Insta360 Pro, ION360 U, Nokia Ozo, Z CAM S1, 360Fly HD, 360Fly 4K, 360Fly 4K Pro
ソフトウェア：Assimilate SCRATCH VR, Groovy Gecko, LiveScale, Teradek, Voysys, Wowza, Z CAM WonderLive
携帯からライブ配信をして自分の体験をシェアすることもできれば、高機能カメラやソフトウェアソリューションを必要とするパブリッシャーが高度な作品を作ることもできるという。
また、Live 360は現在、4Kに対応。これにより、視聴者はこれまで以上に高画質な360度ライブ配信の映像を楽しむことができるようになる。オキュラスストアから無料で入手できるGear VR用アプリ「Facebook 360」を使えば、リアルタイムであるかないかを問わず、360度ライブ配信の映像をVRで見ることができる。
