エーアイ、音声合成エンジンAITalkをモノゴコロの「バーチャルロボットプロジェクト」に提供

エーアイは、7月25日、人工知能技術の研究開発をおこなうモノゴコロの「バーチャルロボットプロジェクト」にAITalkが採用されたと発表した。AITalk採用のバーチャルロボットプロジェクトは、7月に開催された第1回AI・人工知能EXPOで既に展示されたほか、7月14日よりオープンしたヴィレッジヴァンガード渋谷本店での実証実験が始まったAI店員の「渋谷めぐる」にも活用されるという。

 

モノゴコロの「バーチャルロボット」では、AIと映像による実写映像、リアルな3D、そしてアニメ風2Dを問わず、様々な姿を持つキャラクター映像の魅力を活かした表現が可能だ。「AITalk WebAPI」は、バーチャルロボットの発話音声に採用されている。

「AITalk WebAPI」は、SaaS型のクラウドサービスなので、ネットワークに接続されたスマートフォンやディスプレイ、テレビなどに登場したバーチャルロボットの音声として、機器に音声合成エンジンを組み込まずに利用できる。また、「AITalk WebAPI」の感情調整機能により、バーチャルロボットの様々な感情を音声によって伝えることができるという。