タカラトミー<7867>は、第1四半期(4~6月)の連結決算を発表し、売上高384億8700万円(前年同期比13.9%増)、営業利益18億3500万円(前年同期1億円の赤字)、経常利益16億9900万円(同8億0700万円の赤字)、最終利益12億1800万円(同10億3300万円の赤字)だった。
2ケタの増収と利益も黒字転換となるなど、業績が大きく改善したが、国内とアジア市場における玩具販売や、「トランスフォーマー」「ベイブレードバースト」の海外向け輸出が好調に推移したため、と説明している。海外ビジネスの利益改善も利益を押し上げる要因となった。
国内市場では「ベイブレードバースト」が好調に推移した。定番商品では、今年50周年を迎えたロングセラー「リカちゃん」や新たにテレビアニメを開始した「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド」関連商品が好評を博した。海外市場では、「ポケットモンスター」関連商品の売上が伸長したものの、ベビープリスクール関連商品の売上高が減少した。一方、前期に実施した一部商品の値引き販売が今期減少したことなどから収益性が改善した。
2018年3月通期は、売上高1700億円(前期比1.4%増)、営業利益80億円(同3.3%増)、経常利益80億円(同2.3%増)、最終利益55億円(同2.4%増)を見込む。
2ケタの増収と利益も黒字転換となるなど、業績が大きく改善したが、国内とアジア市場における玩具販売や、「トランスフォーマー」「ベイブレードバースト」の海外向け輸出が好調に推移したため、と説明している。海外ビジネスの利益改善も利益を押し上げる要因となった。
国内市場では「ベイブレードバースト」が好調に推移した。定番商品では、今年50周年を迎えたロングセラー「リカちゃん」や新たにテレビアニメを開始した「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド」関連商品が好評を博した。海外市場では、「ポケットモンスター」関連商品の売上が伸長したものの、ベビープリスクール関連商品の売上高が減少した。一方、前期に実施した一部商品の値引き販売が今期減少したことなどから収益性が改善した。
■2018年3月通期の見通し
2018年3月通期は、売上高1700億円(前期比1.4%増)、営業利益80億円(同3.3%増)、経常利益80億円(同2.3%増)、最終利益55億円(同2.4%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867