【ゲーム株概況(8/14)】今期2度目の増額受けアエリアが後場急動意 2Q決算の大幅増収益が評価されたネクソンも新高値 アカツキは1万円大台乗せ
3連休明けとなる8月14日の東京株式市場では、日経平均株価は4日続落となり、前日比192.64円安の1万9537.10円で取引を終えた。米朝関係の緊張による地政学リスクが引き続き意識されているほか、為替が1ドル=109円台後半まで円高方向に振れたことで朝方から売り先行の展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が後場に入って急動意を見せ、一気にストップ高まで買われた。アエリアは、後場寄り後に今期2度目となる通期業績予想の上方修正を発表しており、これが予想外のサプライズとして市場から受け止められたもよう。
また、ネクソン<3659>が朝方から買われ、2500円台に乗せるなど年初来高値を更新した。ネクソンは、前週末10日に発表した第2四半期決算において、売上収益で前年同期比27%増、営業益で同3.2倍という大幅な増収増益を達成したことが評価されたようだ。
ほか、同じく前週末発表の決算への評価からNJHD<9421>がストップ高し、決算発表組ではアカツキ<3932>も大幅反発して再び1万円大台乗せを実現した。
半面、モブキャスト<3664>やイグニス<3689>、マイネット<3928>などが安く、任天堂<7974>など大手ゲーム株も軒並みさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が後場に入って急動意を見せ、一気にストップ高まで買われた。アエリアは、後場寄り後に今期2度目となる通期業績予想の上方修正を発表しており、これが予想外のサプライズとして市場から受け止められたもよう。
また、ネクソン<3659>が朝方から買われ、2500円台に乗せるなど年初来高値を更新した。ネクソンは、前週末10日に発表した第2四半期決算において、売上収益で前年同期比27%増、営業益で同3.2倍という大幅な増収増益を達成したことが評価されたようだ。
ほか、同じく前週末発表の決算への評価からNJHD<9421>がストップ高し、決算発表組ではアカツキ<3932>も大幅反発して再び1万円大台乗せを実現した。
半面、モブキャスト<3664>やイグニス<3689>、マイネット<3928>などが安く、任天堂<7974>など大手ゲーム株も軒並みさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659