クリーク・アンド・リバー社は、8月19日15時より、アニメ業界で働く人やこれからアニメの仕事をめざす学生を対象にデジタル作画の短期スキルアップ講座を開催する。参加費は無料。定員は20名で応募者多数の場合は抽選となる。
今回はアニメ業界の最前線で活躍するアニメーションプロデューサーとクリエイティブディレクターが登壇し、クリーク・アンド・リバー社が制作を担当したショートアニメの制作フローについて講演する。デジタル作画ツール「TVPaint」の採用や、遠方の作業者とのデータ共用、Web上での進捗管理表の導入など、制作時の様々なチャレンジも紹介するという。
開催概要
日時 | 2017年8月19日(土)15:00〜17:00(14:45開場) |
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スケジュール | 15:00〜 「デジタル作画でアニメ作ってみた! ―デジタル作画のワークフロー/成功と課題―」 山下 清悟 石川 学 16:30〜 クリエイター・エージェンシーについて 田川 17:00 講義終了 |
登壇者 | 石川 学(アニメーションプロデューサー) アニメーションプロデューサーとして「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」「サイコパス2」「夜桜四重奏」などを世に送り出す。自身でもシリーズ構成、脚本を手がける。2014年にクリーク・アンド・リバー社に入社し、現在はデジタル作画スタジオの立ち上げに奮闘。 山下 清悟(クリエイティブディレクター) FLASHをもちいたデジタル作画が特徴であり、自ら撮影や仕上げなどまでこなすマルチさも持ち合わせるアニメーター。また、自身のガイドとしてロトスコープといった手法を率先して用いる。クリーク・アンド・リバー社ではクリエイティブディレクターとしてデジタル作画スタジオの立ち上げに参画。 田川 浩充(株式会社クリーク・アンド・リバー社/セクションマネージャー) 商社系IT企業等を経て2012年にクリーク・アンド・リバー社入社。2015年よりシナリオ・アニメ事業を石川学、武田正憲とともに立ち上げ現在は主に事業統括・事業企画を担当。 |
会場 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 麹町制作ルーム 〒102-0082 東京都千代田区一番町8番地 住友不動産一番町ビル5F |
参加対象
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・社会人としてアニメ業界での勤務経験者(1年以上)※職種不問 ・アニメ関係の学校に在学中の人も本講義を特別に受講できる。 |
参加費 | 無料 |
定員 | 20名 ※応募者多数の場合は抽選となる。 |
応募締切 | 2017年8月18日(金)18:00 |
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763