フィンランド・ヘルシンキを拠点とするNext Gamesは、人気ドラマ「ウォーキング・デッド」を題材にしたARゲーム『The Walking Dead: Our World』を近日中にリリースすると発表した。
配信はApp StoreやGoogle Playを通じて行う。
同タイトルは、プレイヤーがスマートフォンをかざすと今いる場所にゾンビが出現し、それを倒していくというアクションゲームだ。
ゲーム中にはリック、ダリル、ミショーンといったドラマのキャラクターも登場するため、自分が今いる場所で彼らと一緒に戦うことができるのは、ファンにとってもたまらないアプリになるだろう。
Appleは秋の公開予定のiOS11で「ARkit」というフレームワークで本格的にARに対応する。Androidでは、以前よりTangoという技術と対応した端末を使うことで、ARアプリを使用可能となっている。
今回、ウォーキング・デッドという有名なタイトルの起用や、秋にAppleがARに対して本格的に参入することで、より多くの人がARゲームが楽しむようになるだろう。
ARゲームが普及することで『ポケモンGO』リリース時のように、街の風景が一変する日も近いかもしれない。