クリプトン・フューチャー・メディア(以下、クリプトン)と東京メトロポリタンテレビジョン(以下、東京MX)は、9月1日、千葉市にある幕張メッセにおいて、「初音ミク」のライブと企画展を併催したイベント、初音ミク「マジカルミライ 2017」を開催している。
今年5回目となる同イベントでは、朝から多くのファンが来場。開場して30分を超えてなお入場する列が途切れることはなかった。
初音ミクの誕生は2007年8月31日、イベント開催日の一日前がちょうど10周年にあたる。
イベントの記者会見では、クリプトン代表の伊藤博之氏(写真)は「これだけの多くの方に支持をいただいていることを本当に嬉しく思います」と謝辞を述べた。
更に10周年という月日についての質問を受けた同氏は、
「人間の成長は時間がかかる、初音ミクはそれよりも時間がかかると思うので多くの人に支えられ成長して欲しい」
と我が子を思うかのように初音ミクの将来への期待をのぞかせていた。
また今回5回目となる同イベントのオープンにあたって、東京MX代表取締役社長 河内功代氏、千葉市長の熊谷俊人氏、初音ミクのボイスを担当をしている声優の藤田咲氏、ミクダヨー氏、クリプトン代表の伊藤博之氏がテープカットを行っている。(写真左から)
テープカットの際には、藤田さんの音頭のもと開場待ちをしている多くのファン共にカウントダウンが行われ、イベントは開始前から大いに賑わっていた。
同イベントは9月3日まで幕張メッセで開催している。
