【ゲーム株概況(9/21)】「TGS2017」にらみで様子見に　オルトプラスが急動意　『Flyff Legacy』の台湾好発進でガーラも買われる

9月21日の東京株式市場では、日経平均株価は4日続伸し、前日比37.02円高の2万347.48円で取引を終えた。米FOMC（連邦公開市場委員会）で資産縮小の開始が決定し、米金利の先高観が強まったことで為替が円安方向に振れ、輸出関連株を中心に買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、本日から開催中の「東京ゲームショウ2017（TGS2017）」での話題・発表をにらんだ様子見気分が強い中で、オルトプラス<3672>の上昇が目立った。なお、オルトプラスは、この日の大引け後にKADOKAWAとKLab<3656>の共同メディアミックスプロジェクト「Project PARALLEL」のモバイルオンラインゲームの開発・運営を担当することが明らかになった。

また、Aiming<3911>やガーラ<4777>、ブロッコリー<2706>なども買われた。ガーラは、『Flyff Legacy』が9月19日にサービス開始した台湾で好スタートを切ったことなどが材料視されたようだ。

半面、任天堂<7974>が4日ぶりに反落したほか、直近動意づいていたenish<3667>やドリコム<3793>、トーセ<4728>などがさえない。


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