ViRDは、10月2日、ARモデリングアプリ『Makebox AR』をAppStore(iPhone/iPad)でリリースしたと発表した。
同アプリは、誰でも簡単にスマートフォン上で3DモデリングをすることができるARアプリケーションだ。
AR技術「ARKit」を利用しており、現実空間で積み木感覚で直感的な3Dモデリングが可能となっている。
3Dモデリングを簡単に制作できる同アプリだが、機能はそれだけに留まらない。作ったモデルに関しては、webにアップロード*し、その3DモデルはWebVRを利用して、GearVR、WindowsMRヘッドマウントディスプレイ、Cardboardなどの様々なVRデバイスで3Dモデルを見ることが可能だ。
MakeboxのWebサイトはこちら-> https://make-box.com
objファイル形式で書き出しをすることで、他の3DモデリングツールやUnityやUE4等のゲームエンジンの利用や、 書き出したモデルを3Dプリンタで印刷することもできる。そのため、プロトタイプの出力などにはもってこいだろう。
さらにアプリ側から毎日お題が配信されるため、作りたいものがなくても宿題形式で制作も可能だ。
【アプリ概要】
アプリ名: Makebox AR
価格: 無料(期間限定)
対応機種: iPhone6S以上でiOS11のiPhone/iPad
App Store: https://itunes.apple.com/us/app/makebox-ar/id1289006097
Google Play: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.vird.makeboxar
公式サイト: http://vird.co.jp/makebox-ar/