【ゲーム株概況(10/24)】スマホ版『どうぶつの森』の新情報期待でDeNAが2600円台を回復 2Q業績予想の増額発表のドリコムも買われる
10月24日の東京株式市場では、日経平均株価は16日続伸と続伸記録をさらに更新し、前日比108.52円高の2万1805.17円で取引を終えた。朝方は米国市場の下落を受けて売り先行で始まったものの、国内政権の安定やその経済政策への期待から底堅さを発揮し、前場中ごろにはプラス圏に転じた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、DeNA<2432>が朝方からマドを空けて上昇し、終値ベースでは7月19日以来となる2600円台を回復した。前日10月23日に任天堂<7974>が10月25日12時より、スマートフォン向けアプリ『どうぶつの森』に関する情報を公開すると発表(関連記事)しており、その共同開発パートナーである同社に物色の矛先が向かった格好だ。
また、前日10月23日の大引け後に2018年3月期の第2四半期(4~9月)業績予想の上方修正を発表(関連記事)したドリコム<3793>も買われ、エイチーム<3662>やカヤック<3904>、アクセルマーク<3624>などもしっかり。
前日は売り物に押されたトーセ<4728>もこの日は買い戻される格好となった。
半面、enish<3667>は一時3010円まで買われたものの、3000円大台乗せによる目先達成感から反落し、Aiming<3911>やケイブ<3760>なども売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、DeNA<2432>が朝方からマドを空けて上昇し、終値ベースでは7月19日以来となる2600円台を回復した。前日10月23日に任天堂<7974>が10月25日12時より、スマートフォン向けアプリ『どうぶつの森』に関する情報を公開すると発表(関連記事)しており、その共同開発パートナーである同社に物色の矛先が向かった格好だ。
また、前日10月23日の大引け後に2018年3月期の第2四半期(4~9月)業績予想の上方修正を発表(関連記事)したドリコム<3793>も買われ、エイチーム<3662>やカヤック<3904>、アクセルマーク<3624>などもしっかり。
前日は売り物に押されたトーセ<4728>もこの日は買い戻される格好となった。
半面、enish<3667>は一時3010円まで買われたものの、3000円大台乗せによる目先達成感から反落し、Aiming<3911>やケイブ<3760>なども売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793