エイチアイ、スイス・ロタリス社と協業し、CP向け課金管理システムを提供

エイチアイ<3846>は、モバイル向けセキュリティサービスを提供するスイスのロタリス社と、スマートフォンコンテンツ市場の活性化に向けて協業し、両社製品のグローバル展開を開始すると発表した。 今回の協業で、エイチアイは、コンテンツプロバイダーに、ロタリスのデジタル著作権管理(DRM)技術を用いた課金管理システム“Lotaris Licensed Mobile Environmentプラットフォーム”を提供し、DRMで保護されたコンテンツの流通を促進する環境を提供する、としている。 また、エイチアイの3D描画エンジン“マスコットカプセル”とLMEプラットフォームを組み合わせた搭載が可能となる環境も提供するとのこと。 ロタリスの課金管理システムは、AndroidやBlackBerryなどのOSに対応し、クレジットカードやPayPalだけでなく、スクラッチ宣伝用カードの識別番号を入力する方法など多様な支払方法に対応。コンテンツプロバイダーがユーザーの利用情報を把握することができるため、今後のコンテンツ企画・開発に役立てられるという。