【ゲーム株概況(10/25)】『ドラクエライバルズ』のリリース接近でトーセが一時S高 DeNAはスマホ版『どうぶつの森』の新発表で材料出尽くしに

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、トーセ<4728>が一時ストップ高となるなど異彩を放つ強さを見せた。トーセは、目新しい材料が浮上したわけではないものの、同社が開発を担当するスクウェア・エニックスのスマホ向け対戦デジタルカードゲーム『ドラゴンクエストライバルズ』のリリースが約1週間後に迫っていることもあり、人気が再燃する形となったようだ。
また、ミクシィ<2121>やKLab<3656>、ドリコム<3793>、オルトプラス<3672>などがしっかり。
半面、enish<3667>は前日に続いて利益確定の売り物に押され、アエリア<3758>やエディア<3935>、エイチーム<3662>なども売られた。
DeNA<2432>は午前中は堅調な推移が続いていたものの、本日(10月25日)12時から放送された「スマートフォン版 どうぶつの森 Direct」において、スマホ版『どうぶつの森 ポケットキャンプ』の11月下旬リリースが発表されると、目先の材料出尽くしとの見方が広がり、マイナス圏に沈む格好となった。
なお、もう一方の当事者である任天堂<7974>は、終日堅調な推移が続いた。
■関連銘柄

会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1639億9700万円、営業利益289億7300万円、税引前利益318億1700万円、最終利益241億9300万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高46億1500万円、営業損益5億2200万円の赤字、経常損益5億100万円の赤字、最終損益2億6000万円の赤字(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728