ニフティ<3828>が本日(7月26日)に発表した第1四半期(4~6月期)の連結業績は、売上高246億6100万円(前年同期比6.7%減)、営業利益12億8400万円(同54.7%増)、経常利益12億7500万円(同55.8%増)、四半期純利益7億5300万円(同133.4%増)だった。
主力のISP事業でブロードバンド接続会員数が前期末比1万人間の182万人となったことに伴い、売上が減少したものの、ネットワーク利用料やコールセンターのコスト削減が奏功した。
またWEBサービス事業で、会員数120万人を超えた携帯サイト「シュフモ」の広告収入や、「ニフティクラウド」の利用者数が前期末比105社増の811社に拡大したことも利益を押し上げた。
2012年3月通期は、売上高950億円(前期比8.2%減)、営業利益45億円(同20.6%増)、経常利益42億円(同22.2%増)、当期純利益21億5000万円(同23.3%増)を見込む。