【ワークポート調査】6月のインターネット業界はクリエイティブ職種中心に活況続く

日本最大級のIT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、本日(7月26日)、6月のインターネット業界の採用動向を発表した。 ワークポートによれば、6月に求職者が就業を決定した企業を見ると、インターネット業界企業は就業決定企業全体の約48%(前月比+11%)を占めており、モバイル業界企業も合わせると約77%(前月比+6%)を占めた、としている。 職種別ではエンジニア系職種が全体の約21%(前月比-16%)、クリエイティブ系職種が約49%(前月比+12%)と数値上ではクリエイティブ職がけん引しているものの、メディア運営やサポート職、営業職、企画職といった職種における就業決定も目立っているとのこと。これについて、広告関連分野で好調な企業が多くあったことや、受託系企業の採用が活発化したことも好調の要因だという。また小規模企業やベンチャー企業の採用活動が活発化していることにも注目しているようだ。 今後の見通しについて、ワークポートでは、新技術や新サービスの導入など展開にスピード感のあるインターネット業界では、経営に近い立場で経験を積み、スキルアップも早い傾向にあると指摘。大手に比べて採用ハードルも低いため、これから業界で活躍したいという人の選択肢として人気が高まりそうだ、との見方を示した。   ■IT転職ナビ http://www.itnavi.jp/ ■IT・インターネット・ゲーム業界転職支援 http://www.workport.co.jp/