B.b.designLab、瞳孔間のキャリブレーションをソフトウェアで行う『IPD-360VR』の提供へ


B.b.designLabは、VRコンテンツBtoB専用VRコンテンツ配信プラットフォーム BtoB-360VR、および独自開発による瞳孔間キャリブレーションソフトウエア IPD-360VRの提供を2018年1月より行うと発表した。

BtoB-360VRは、拡大するVR市場に向けたVRコンテンツ専用配信プラットフォームだ。

制作したVRコンテンツを登録・アップロードすることで簡単に利用することが可能で、VRコンテンツ公開のための専用環境であるため、使い勝手のいいVR動画配信に最適化されたセキュアなシステム、と説明している。

IPD-360VRは、コンテンツを視聴する際、個人差がある瞳孔間距離(IPD)の調整をソフト的に実現するもので、VR空間内で簡単にキャリブレーションし視聴者ごとにマッチした最適な視聴環境を提供する。

昨今のVR市場では多くのVRゴーグルが登場し、メーカーごとに視点距離や使用されているレンズも異なるなど構造上大きく異なり、また瞳孔間距離に個人差もあるため、殆どの場合視聴する人自らの目で調整して視聴するため長時間の視聴は難しく、VR酔いも誘発してしまう。

なおB.b.esignLabは幕張メッセで開催される「InterBEE2017」に出展しこの視差キャリブレーションソフトを公開する。

B.b.designLab 「InterBEE2017」会場

幕張メッセ HALL8 InterBEE CREATIVE MEET-UPブース

InterBEE 公式サイト