CRI・ミドルウェア(以下、CRI)<3698>は、パイオニア<6773>とスウェーデンのDirac Researchと、それぞれが有するサウンド技術を融合した新しいビジネスを展開していくことで合意したことを発表した。
近年、音声を発生する装置は、筐体構造が複雑化(小型化・薄型化)しており、良好な音質を維持することが困難な状態になっている。そのため、音声を扱うさまざまな市場で、総合的な音響・音場補正技術が求められている。3社は、ゲームやアミューズメント機器で実績のあるCRIのサウンドミドルウェアにDiracの音響・音場補正技術を搭載し、パイオニアの音響チューニング技術を併せることで、筐体スピーカーのこもりがちな音をクリアに再生する、高品質な音響補正ソリューションを実現した。CRIのサウンドミドルウェアを実機に組み込むことで、あらかじめ音源データを加工しておくことなく、リアルタイムで音響補正を行うことが可能となる。
今後、3社は本ソリューションを、ゲーム、アミューズメント機器、PC、オーディオ機器、車載や家電といった組込み機器など、幅広い市場向けに展開していく方針だ。
近年、音声を発生する装置は、筐体構造が複雑化(小型化・薄型化)しており、良好な音質を維持することが困難な状態になっている。そのため、音声を扱うさまざまな市場で、総合的な音響・音場補正技術が求められている。3社は、ゲームやアミューズメント機器で実績のあるCRIのサウンドミドルウェアにDiracの音響・音場補正技術を搭載し、パイオニアの音響チューニング技術を併せることで、筐体スピーカーのこもりがちな音をクリアに再生する、高品質な音響補正ソリューションを実現した。CRIのサウンドミドルウェアを実機に組み込むことで、あらかじめ音源データを加工しておくことなく、リアルタイムで音響補正を行うことが可能となる。
今後、3社は本ソリューションを、ゲーム、アミューズメント機器、PC、オーディオ機器、車載や家電といった組込み機器など、幅広い市場向けに展開していく方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698