【ゲーム株概況(11/21)】ドリコムが大幅続伸で1300円台を回復…「FF」関連タイトル開発の思惑で 『キャプテン翼』海外展開でKLabも買われる
11月21日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比154.72円高の2万2416.48円で取引を終えた。設備投資などに前向きな企業を対象に政府が法人減税を導入すると報じられたことで自動車株などが買われたほか、為替の円安推移も追い風となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>が大幅続伸し、終値ベースで11月8日以来となる1300円台を回復した。ドリコムは、「FF」関連タイトルの開発を担当と一部で伝えられたことを材料に発表をにらんだ先回り買いが広がった。なお、この日の大引け後にスクウェア・エニックスの最新作『ワールド オブ ファイナルファンタジー メリメロ』の開発を担当していることが正式に発表(関連記事)されている。
また、Aiming<3911>やKLab<3656>、アクセルマーク<3624>なども買われた。KLabは、『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』のグローバル版『Captain Tsubasa: Dream Team』の事前登録を開始(関連記事)したことも株価の刺激材料となったようだ。
半面、目立って売り込まれた銘柄はないものの、任天堂<7974>やコナミHD<9766>など大手ゲーム株の一角やサイバーエージェント<4751>などはさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>が大幅続伸し、終値ベースで11月8日以来となる1300円台を回復した。ドリコムは、「FF」関連タイトルの開発を担当と一部で伝えられたことを材料に発表をにらんだ先回り買いが広がった。なお、この日の大引け後にスクウェア・エニックスの最新作『ワールド オブ ファイナルファンタジー メリメロ』の開発を担当していることが正式に発表(関連記事)されている。
また、Aiming<3911>やKLab<3656>、アクセルマーク<3624>なども買われた。KLabは、『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』のグローバル版『Captain Tsubasa: Dream Team』の事前登録を開始(関連記事)したことも株価の刺激材料となったようだ。
半面、目立って売り込まれた銘柄はないものの、任天堂<7974>やコナミHD<9766>など大手ゲーム株の一角やサイバーエージェント<4751>などはさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656