【ゲーム株概況(11/29)】カプコンとの特許クロスライセンス契約を材料にコロプラが大幅高 前日新作配信のAimingとケイブ、アカツキは反落

11月29日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比110.96円高の2万2597.20円で取引を終えた。朝方に北朝鮮がミサイルを発射したことが心理的な重しとなったものの、前日の米市場高を背景に終日プラス圏での推移が続いた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が後場に入って一段高した。コロプラは、前日11月28日にカプコン<9697>と“マルチプレイ”に関する分野で特許クロスライセンス契約を締結したことを発表(関連記事)したことが材料視されたようだ。

また、イグニス<3689>やドリコム<3793>、gumi<3903>なども買われた。

半面、マイネット<3928>が続落したほか、前日は『CARAVAN STORIES』のサービス開始を材料に買われたAiming<3911>が大幅反落した。同様に前日に新作を好感して買われたケイブ<3760>とアカツキ<3932>も反落となった。
 


■関連銘柄
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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