ポールHD、第3四半期は2ケタの増収増益　PS4とソーシャルゲームのデバッグ受注伸びる　ネットサポートも大幅黒転

ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>は、12月8日、第3四半期累計（2～10月）の連結決算を発表し、売上高167億9000万円（前年同期比19.6％増）、営業利益20億2700万円（同18.5％増）、経常利益20億8000万円（同42.0％増）、最終利益11億8900万円（同53.6％増）と増収増益となった。
 

プレイステーション4向けソフトやソーシャルゲームのデバッグの受注が伸びたことに加えて、ネットサポート事業も大きく復調した。ネットサポート事業については、前年同期の7100万円の赤字だったが、今期は1億1500万円の黒字となったとのこと。

ネットサポートについてはショッピングサイトやオークションサイトの出品物チェック、薬機法や景品表示法等に基づく広告審査業務、代金や商品到着等に関する電話・メール・チャットによるカスタマーサポートのアウトソーシングサービスの受注が増加した。

2018年1月通期の見通しは、売上高219億5100万円（前年同期比11.8％増）、営業利益24億4200万円（同1.4％増）、経常利益23億8500万円（同3.1％増）、最終利益14億6800万円（同25.7％増）を見込む。