サイバーエージェントグループの「VR Agent」、2017年9月期は200万円の最終赤字 

サイバーエージェントグループは、12月18日の官報において、2017年9月期の決算公告を一斉に掲載した。

VR Agentは、最終損益が200万円の赤字だった。



 

同社は2016年12月1日に設立。大人気女性向けスマホパズルRPG『夢王国と眠れる100人の王子様』の派生アプリ『夢100 AR』や、スマートフォン向け学園ライフアドベンチャーゲーム「グリモア~私立グリモワール魔法学園~」はのARアプリ「グリモアAR」といったARアプリの開発を行っている。

また、ロケーションVR領域においては、アドアーズが運営するVR PARK TOKYOにて提供するVRアトラクション「ようこそパニックマンションへVR」で、VRゲームにおけるリアルタイムマルチプレイ技術を提供している。

この技術は、写真から簡単にVR用の3Dフェイスを生成したアバターでマルチプレイができる技術で、VR Agent、グリーのVRコンテンツ開発を専門に行うGREE VR Studio、モーションポートレートの3社で開発を行っている。

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