デジタルハーツ<3620>は、本日(7月29日)発表した第1四半期(4~6月期)の業績は、売上高9億1300万円(前年同期比14.3%増)、営業利益6300万円(同93.6%増)、経常利益6400万円(同94.0%増)、四半期純利益3500万円(同221.7%増)だった。
オンラインゲームを中心にデバッグ業務の受注が伸びたことに加えて、ソーシャルゲームやスマートフォンアプリ関連のソリューサービスも受注案件が拡大したことなどが主な要因。3Dコンテンツの制作についてはロトスコープ技術の習得やグローバルな人材育成に注力したとのこと。
2012年3月期は、売上高45億0900万円(前期比13.9%増)、営業利益6億4500万円(同22.3%増)、経常利益6億4600万円(同30.6%増)、当期純利益3億5500万円(同27.6%増)を見込む。
同時に、タイDigicrafts社との間で、タイ王国での合弁会社設立を視野に入れた業務提携について基本合意した、と発表した。3Dコンテンツやデバッグサービスの海外展開を視野に入れたものになっているとのこと。