1月21日付けの日本経済新聞夕刊は、転職市場の回復が続いていると報じている。
報道によれば、リクルートエージェントの昨年12月の求人数は前年同月比27%増の3万9970人で、9カ月連続で前年実績を上回り、3カ月続けて20%を超える高い伸びになった、とのこと。インテリジェンスも38%増えた。11カ月連続で前年比プラスとなり、3カ月連続で増加率が30%を超えたという。
けん引役となっているのは、技術系やIT系、営業職など。電池系の技術者を中心に、電機メーカーや自動車メーカーなどの採用が増えているほか、SNS市場の拡大などを受け、ITやインターネット系の人材採用も活発になっている、としている。