【ゲーム株概況(1/11)】『A3!』好調持続でアエリアが大幅続伸 任天堂からの特許権侵害訴訟の提起でコロプラが一時4ケタ大台割れ
1月11日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比77.77円安の2万3710.43円で取引を終えた。為替が1ドル=111円台まで円高方向に振れたことで、朝方から自動車株など輸出関連株を中心に売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日に続いてアエリア<3758>が買われ、一時は1846円まで上昇した。アエリアは、子会社リベル・エンタテインメントのイケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』がこの日もApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)で2位となるなど好調を維持していることが市場の関心を集めている。
また、ミクシィ<2121>やオルトプラス<3672>、セガサミーHD<6460>などもしっかり。
半面、コロプラ<3765>が大幅続落し、一時は4ケタ大台を割り込む955円まで売り込まれた。コロプラは、前日1月10日に任天堂<7974>から『白猫プロジェクト』について特許権侵害に関する訴訟を提起されたことを明らかにしており、その業績面への影響を危惧する動きが市場で広がったようだ。
ほか、この日の大引け後に決算発表を予定していたケイブ<3760>も売られ、LINE<3938>やサイバーエージェント<4751>などもさえない。
ブランジスタ<6176>は、前日に続き利益確定の売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日に続いてアエリア<3758>が買われ、一時は1846円まで上昇した。アエリアは、子会社リベル・エンタテインメントのイケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』がこの日もApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)で2位となるなど好調を維持していることが市場の関心を集めている。
また、ミクシィ<2121>やオルトプラス<3672>、セガサミーHD<6460>などもしっかり。
半面、コロプラ<3765>が大幅続落し、一時は4ケタ大台を割り込む955円まで売り込まれた。コロプラは、前日1月10日に任天堂<7974>から『白猫プロジェクト』について特許権侵害に関する訴訟を提起されたことを明らかにしており、その業績面への影響を危惧する動きが市場で広がったようだ。
ほか、この日の大引け後に決算発表を予定していたケイブ<3760>も売られ、LINE<3938>やサイバーエージェント<4751>などもさえない。
ブランジスタ<6176>は、前日に続き利益確定の売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668