米PlayStationBlogで、読者に募集を行っていた「Game of the Year 2017」の勝者が発表となった。
「Game of the Year 2017」は、「Best PS4 Game」「Best PS VR Experience」「Most Anticipated PS VR Title」など18部門からなっている。
まずは「Best PS VR Experience」を紹介しよう。2017年の「Best PS VR Experience」のプラチナタイトルとなったのはカプコンの『バイオハザード7 レジデントイービル』だ。
同タイトルは、超人気シリーズの最新作だ。最新作は、“ホラー”に焦点を絞った作品で、新たに1人称視点であるアイソレートビューを導入した。
またプレイ時間の短いタイトルやおまけ程度の機能でつけたタイトルが多い中、一部のDLCを除きVRモードの完全に対応している。
2017年末には日本の「PlayStation Awards」でPlayStation VR賞、ユーザーズチョイス賞とGold Prizeの3冠を達成、またロスアンジェルスで開催した「The Game Awards」のVR 部門でも勝者となっており、今回で5冠を達成している。
また発売後も継続的にクオリティの高いDLCをリリースし続けファンを楽しませている。
その他入賞したタイトルは、『Skyrim VR』『Gran Turismo Sport』『Superhot VR』がゴールド・シルバー・ブロンズに入賞している。
次に、「Most Anticipated PS VR Title(最も期待されるPSVRタイトル)」についてだ。
同部門は文字通り今後最も期待されるPSVRタイトルに関してで、今後発売予定のタイトルの期待度を図ったタイトルだ。
そんな「Most Anticipated PS VR Title」のプラチナは、Owlchemy Labsの『Rick and Morty: Virtual Rick-ality』となった。
現在「NETFLIX」でも放送中の北米アニメをベースとしたタイトルだ。すでにHTC VIVE版やOCULUS版が発売になっている。
Steam版の売れ行きも好調で、同プラットフォーム内のVRタイトルトップ100の最上位であるプラチナを達成している。
またその他入賞したタイトルは、『Blood & Truth』『Star Child』『Firewall Zero Hour』がゴールド・シルバー・ブロンズに入賞している。