サイバーステップ、2Qは売上高2.5倍、経常益と最終利益は黒字転換を達成 『クレーンゲームトレバ』の拡大による増収効果で利益率が大幅改善 

サイバーステップ<3810>は、1月15日、2018年5月期の第2四半期累計(6~11月)の連結決算を発表、売上高29億9100万円(前年同期比2.5倍)、営業利益2億9000万円(前年同期2200万円の黒字)、経常利益2億7000万円(同2700万円の赤字)、四半期純利益2億1100万円(同5000万円の赤字)となった。
 

国際競争力のあるゲームの開発を続けるとともにテレビCMなど広告宣伝に力をいれ、『クレーンゲームトレバ』の事業拡大を図ったことで、売上高は大幅な増収となった。また、新作タイトルの開発費用先行や、広告宣伝比の増加で第1四半期時点では赤字だった各利益項目も増収効果などにより大幅な黒字に転換した。

なお、2018年5月期通期の予想は、前週末1月12日に業績予想の上方修正が発表されており、売上高50億円(前期比61.7%増)、営業利益5億円(同34.3%増)、経常利益4億5000万円(同23.3%増)、当期純利益3億2000万円(同12.3%増)と従来の減益予想から一転して2ケタ超の増益を達成する見込み。
 
サイバーステップ株式会社
https://corp.cyberstep.com/

会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
設立
2000年4月
代表者
代表取締役社長 佐藤 類
決算期
5月
直近業績
売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3810
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