【モバイルファクトリー決算説明会速報】ブロックチェーン関連サービスの第一弾は「ゲームを予定」(宮嶌氏) 「仮想通貨」を使った様々なサービス実現を目指す
モバイルファクトリー <3912> は、1月19日、東京都内で決算説明会を開催した。説明会では、同社の宮嶌CEOが今回発表された2017年12月期決算における注目のポイントを説明した後、質疑応答が行われた。今回はその中から同社が2018年中のリリースを目指すブロックチェーン関連サービスについて取り上げたい。
今回報道が先行して出てきた同社のブロックチェーン関連サービスだが、一番の目的と言えそうなのは「仮想通貨」を使ったユーザー間のトレーディングを取り入れたサービスを実現することのようだ。「現状はApp StoreとGoogle Playでは規約上できないのではとみている」(宮嶌氏)とのことで、既に海外では仮想通貨を取り入れたゲームがPC上で出始めているとのこと。
そうしたサービスをスマホ上で実現するうえで、現行プラットフォームの規約の縛りのない分散型プラットフォームとなり得るブロックチェーンに着目したというのが実態で、「弊社としては流行りにキーワードに飛びついたという感覚はない」(同)ともしていた。
なお、サービスの第一弾は「ゲームを予定している」とし、既に開発を開始しているが、ゲームだけにとどまらず、様々な分野でのサービス提供を目指しているとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912