Cygamesは、本格スマホカードバトル『Shadowverse(シャドウバース)』において、1月30日のメンテナンス時に、「アンリミテッド」における「マナリアの知識」の制限カード指定を行うことを発表した。制限カード指定の経緯は、ゲーム内や公式サイトにて以下の通りに発表している。
■1枚制限カード指定の概要
1月30日に予定しておりますメンテナンス以降、以下のカードを「アンリミテッド」フォーマットでの1枚制限カードに指定します。1枚制限カードは、「アンリミテッド」フォーマットでデッキを構築する際、1枚までしか使用できません。
・ウィッチクラスのシルバーレア《マナリアの知識》
これにともない、1月30日のメンテナンス以降、期間限定で《マナリアの知識》を分解したときに得られるレッドエーテルの個数を変更いたします。
■1枚制限カード指定の経緯
1月24日のメンテナンス時に、《導きの妖精姫・アリア》《ブラッドウルフ》の「アンリミテッド」での1枚制限カード指定を行いました。この2枚の指定にあたっては、「1月上旬の高ランクユーザーの対戦データ」を参考にしました。しかし、指定を決めてからメンテナンスまでの間の対戦データでは、ウィッチクラスのデッキの使用率と勝率が上がっていることを確認しており、Shadowverse運営事務局は、ウィッチクラスのデッキの動向を注視していました。
1月24日のメンテナンス翌日の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、「アンリミテッド」のデッキタイプ別の使用率で、第1位は『超越ウィッチ』(《次元の超越》をはじめとするスペルブーストカードを中心にしたウィッチクラスのデッキ)で13.7%、第2位は『ドロシーウィッチ』(《次元の魔女・ドロシー》をはじめとするスペルブースト・フォロワーを中心にしたウィッチクラスのデッキ)で9.1%でした。
勝率を見ると、『超越ウィッチ』52.0%、『ドロシーウィッチ』54.9%となっており、「アンリミテッド」のゲーム環境では、ウィッチクラスのスペルブースト系デッキが使用率と勝率ともに高い状態です。そのため、《マナリアの知識》を「アンリミテッド」フォーマットでの1枚制限カードに指定いたします。指定にあたっては、各デッキタイプでの採用カード枚数と、プレイしたときの勝率への寄与度を参考にしました。
■1枚制限カード指定にともなう補償について
今回の変更にともなう補償として、期間限定で以下の対応を行います。
・《マナリアの知識》を分解したときに得られるレッドエーテル
ノーマル版:50個 → 200個
プレミアム版:120個 → 200個
この対応は、1月30日のメンテナンスから2月15日に予定しているメンテナンスまでの期間限定であり、期間が過ぎると元の個数に戻ります。
■今後のカード能力とコストの変更について
Shadowverse運営事務局はユーザーの対戦データを集計し、より良いゲーム環境にするために、必要に応じてカード能力とコストを変更し、分解したときに得られるレッドエーテルの個数の変更によって補償をいたします。デッキ構築戦のフォーマットには「アンリミテッド」と「ローテーション」の2つがあり、これらのゲーム環境を同時に適正化していきます。「アンリミテッド」では、これまで行ってきたカード変更の他に、カード変更が「ローテーション」に影響する場合などには、「アンリミテッド」での1枚制限カード指定や禁止カード指定を行います。
今後は、事前にお知らせした日付で、カード能力とコストの変更の有無を発表し、変更がある場合は原則として発表の翌日にカード変更を行います。また、下記の日付以外でも、Shadowverse運営事務局が緊急と認めた場合には、カード変更、制限指定、禁止指定などをすることによって、ゲーム環境を迅速に適正化いたします。
・2月14日発表、2月15日カード変更
・3月28日発表、3月29日カード変更
※日付は予定であり、変更する場合があります。
※「カード変更がない」場合も、その旨を発表いたします。
■『Shadowverse』(アプリ版)
■『Shadowverse』(PC版)
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