アクセル、ゲームアプリ向けミドルウェア「AXIP」の販売を強化中 年度内に超解像・画像拡大のミドルウェアを提供予定

アクセル<6730>は、新規事業としてWEB動画やゲームアプリ向けのソフトウェアIP、ミドルウェア製品「AXIP」の販売を強化している。パチンコやパチスロ機向けのグラフィックスLSI製品を提供してきた同社だが、その差別化要素として研究を進めてきた独自技術を応用したとのこと。

本日(1月29日)開示した決算説明会資料によると、ムービーミドルウェア「H2MD」や、ゲームアプリ向けサウンドミドルウェア「C-FA」に加えて、超解像・画像拡大のミドルウェアを今年度中に販売を開始する予定だ。来年度以降はセキュリティ関連のミドルウェアも用意しているという。

なお、同社は、スマートフォンゲームアプリ『夢幻のラビリズ』の開発・配信を行っているが、これは「AXIP」の実用性担保とアプリユーザー目線の知見を獲得するための「AXIP」デモアプリと位置づけている。同タイトルは昨年8月1日にリリースし、現在、10万ダウンロードを突破している。

 
株式会社アクセル
https://www.axell.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社アクセル
設立
1996年2月
代表者
代表取締役社長 松浦 一教/代表取締役副社長 斉藤 昭宏
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
6730
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