アエリア、組織再編の一環として中間持株会社リベル・ホールディングスを設立 その後吸収合併しグループ全体のコンテンツ事業を統括へ
アエリア<3758>は、2月14日、グループ内の組織再編の一環として、子会社リベル・エンタテインメントのコンテンツ事業を統括する中間持株会社「株式会社リベル・ホールディングス(仮)」を設立すると発表した。リベルが実施する単独株式移転によって設立した後、第2段階として、4月1日をめどにアエリアはリベルHDを吸収合併する予定だ。
アエリアは、ITサービス事業とコンテンツ事業をコア事業としているが、そのうち、コンテンツ事業は『A3!』や『アイ★チュウ』を展開するリベルが中心的役割を担っている。今回、リベルの経営陣である林田浩太郎氏と牟田正氏がアエリアグループのコンテンツ事業の管掌を兼務することで、グループ全体におけるコンテンツ事業の強化と戦略の円滑な実行を図る。
これにより、以下のメリットが生まれる。
①グループ全体のコンテンツ事業における競争力の強化
②コンテンツマルチユース展開のグループ共有
こうしたスキームを採用したのは、両氏にモチベーションの維持とインセンティブを与えるためと説明している。これまでリベルの新株予約権(40個=40株)を交付していたが、権利行使するとリベルが完全子会社ではなくなるため、権利行使のできない状態が続き、新株予約権の意味が薄れていたという。そこで今回の組織再編を実施し、アエリアの新株予約権を交付することにしたとのこと。ちなみに、リベルの発行済株式総数は60株である。
なお、これに伴い、リベルの新株予約権1個に対して、アエリアの新株予約権9万8703個を交付する新株予約権の交換を行う。アエリアが新たに発行する新株予約権の個数は3万9481個で、権利行使すると発行済株式総数の20.20%にあたる394万8100株となる。新株予約権の行使価額183円となる(2月14日終値は1706円)。
アエリアは、ITサービス事業とコンテンツ事業をコア事業としているが、そのうち、コンテンツ事業は『A3!』や『アイ★チュウ』を展開するリベルが中心的役割を担っている。今回、リベルの経営陣である林田浩太郎氏と牟田正氏がアエリアグループのコンテンツ事業の管掌を兼務することで、グループ全体におけるコンテンツ事業の強化と戦略の円滑な実行を図る。
これにより、以下のメリットが生まれる。
①グループ全体のコンテンツ事業における競争力の強化
②コンテンツマルチユース展開のグループ共有
こうしたスキームを採用したのは、両氏にモチベーションの維持とインセンティブを与えるためと説明している。これまでリベルの新株予約権(40個=40株)を交付していたが、権利行使するとリベルが完全子会社ではなくなるため、権利行使のできない状態が続き、新株予約権の意味が薄れていたという。そこで今回の組織再編を実施し、アエリアの新株予約権を交付することにしたとのこと。ちなみに、リベルの発行済株式総数は60株である。
なお、これに伴い、リベルの新株予約権1個に対して、アエリアの新株予約権9万8703個を交付する新株予約権の交換を行う。アエリアが新たに発行する新株予約権の個数は3万9481個で、権利行使すると発行済株式総数の20.20%にあたる394万8100株となる。新株予約権の行使価額183円となる(2月14日終値は1706円)。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社リベル・エンタテインメント
- 設立
- 2006年9月
- 代表者
- 代表者 林田 浩太郎
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高50億9600万円、経常利益11億0700万円、最終利益8億2900万円(2021年12月期)
- 上場区分
- 非上場