神戸デジタル・ラボ、大阪開催の大阪で開催される「VR/AR/MR ビジネスEXPO」で「HoloLens」向けのインテリアコーディネートアプリを展示

Webシステムやアプリの企画・開発を手がける神戸デジタル・ラボは、2月21日にグランフロント大阪で開催される「VR/AR/MR ビジネスEXPO」で、「Microsoft HoloLens」向けのインテリアコーディネートアプリケーションを展示する。

同アプリケーションでは、「Microsoft HoloLens」を装着したユーザーが、壁紙や床、ソファーなどの家具のコーディネートをMR技術によって体験が可能だ。

Microsoft HoloLens越しに見える空間上のボタンを操作して床や壁の色を変更したり、まるでそこに実物があるかのような空間を体験できる。

今回は1月に出展したウェアラブルEXPOの意見をもとにアプリをバージョンアップした。家具を回転させたり、スライダーのようなUIで他の家具情報に切り替える操作を手のジェスチャーで行える新機能の搭載も行っている。




■ KDLとモリサワの新デバイス向けフォントへの取り組み

アプリケーションではデジタルフォントのリーディングカンパニーであるモリサワ(以下、モリサワ)と共同研究中の、ウェアラブルデバイス向けのフォントを採用した。3Dでの投影や仮想空間上の文字との距離に応じて最適化されたフォントを体感できる。

フォントは、読みやすさはもちろん、媒体の種類、イメージ、読むターゲットや読むシーンに応じた表現を実現する重要なデザイン要素のひとつだ。これまでKDLではスマホやウェアラブル端末を含む様々なデバイス向けのアプリ開発を行ってきている。一方モリサワでは、アナログからデジタルの時代への変遷に柔軟に対応し、より多彩な表現を実現する多くのフォントを提供してきた。

パソコンやタブレット、ウェアラブル端末やHMDなどの新しいデバイスが次々と開発される中、KDLとモリサワは、画面のサイズが制限され目からの距離も近い眼鏡型ウェアラブルデバイス向けに最適なフォントや表示方法を共同で研究している。


■イベント概要

会期: 2018年2月21日(水) 11:00~16:00
会場:ナレッジキャピタル・コングレコンベンションセンター
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館
イベントURL:https://vrarmr-bizexpo-osaka20180221.peatix.com/