トランスコスモス、SNS上のリアルタイムな声から消費者の心を動かす広告訴求を開発するメソッド「coemo(コエモ)」を提供


トランスコスモス<9715>は、Google CloudがCloud AIソリューションのひとつとして提供する「Google Cloud Natural Language API」を活用することでSNS上のリアルタイムな声からユーザーインサイトを発掘し、消費者の心を動かす広告訴求を開発するメソッド「coemo(コエモ)」を独自に開発、提供を開始する。

モノや情報が多く普及する現代、購買意欲や興味・関心を喚起するため、消費者の潜在的な深層心理(ユーザーインサイト)をとらえたマーケティングが重要となっている。またデジタル広告においては、スマートフォンシフトやSNS利用率の増加に伴い、ニュースサイトやSNSのタイムライン上に表示されるインフィード広告が主流になっている。SNSのタイムラインやコンテンツにマッチし、かつユーザーインサイトをとらえたクリエイティブを制作するためにも、ユーザーボイスを積極的に取り入れることが必要となる。

「coemo」では、「Google Cloud Natural Language API」を活用し、人力では把握しきれない膨大な投稿から広告訴求へ活用しやすいユーザーボイスのみを抽出する。さらに、過去の多様な業界・業種における広告配信実績から得られた知見や独自の分析手法により、効果的な広告訴求を開発する。実際に「coemo」で訴求開発を行ったインフィード広告のクリエイティブが、同期間配信の既存クリエイティブと比較し、CTR120%、CVR126%、CPA1/2という高い実績を出す事例も出ているという。

今後は、投稿文だけでなく「Google Cloud Vision API」を活用したSNS投稿画像分析や、コールセンター部門のコールログを活用したユーザーインサイトの発掘により、サービス強化をはかっていく。トランスコスモスは今後もインターネット広告効果を向上するための研究と開発をすすめ、お客様企業のマーケティングを支援していくとしている。
 

トランスコスモス株式会社
http://www.trans-cosmos.co.jp/

会社情報

会社名
トランスコスモス株式会社
設立
1985年6月
代表者
代表取締役会長 奥田 昌孝/代表取締役共同社長 石見 浩一/牟田 正明/代表取締役 副社長執行役員 髙野 雅年/神谷 健志
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
9715
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