住友商事、デジタルメディア事業に本格参入 デジタルメディア事業を展開する子会社SCデジタルメディアを設立

住友商事<8053>は、2月21日、100パーセント子会社として、国内外におけるデジタルメディア事業の投資・開発・運営を行うSCデジタルメディアを設立したことを明らかにした。長澤修一氏が社長に就任する。

SCデジタルメディアは、デジタルメディア事業に関連する様々な事業者への出資や合弁会社設立の投資母体として、デジタルメディア事業領域におけるポートフォリオを形成すると同時に、傘下の事業会社の経営管理機能などを有する統括会社。

また、広告事業やデジタルコンテンツ制作、データマーケティング、アド・テクノロジーなどの専門人材招聘の受け皿として、機能・ノウハウの集約を図っていくという。

SCデジタルメディアでは今後、海外の先進的な事業モデルやテクノロジーを取り込み、また、有力なコンテンツやクリエイターを国内外のパートナー企業と共に世界へ発信していく、としている。