ジー・モード、第1四半期の営業益は14.1倍に拡大-ソーシャルゲームの拡大と業務効率化で

ジー・モード<2333>は、本日(8月4日)、第1四半期(4~6月期)の連結業績を発表し、売上高12億5500万円(前年同期比6.9%増)、営業利益1億1300万円(同14.1倍)、経常利益1億0800万円(同27倍)、四半期純利益2億0600万円(前年同期400万円の赤字)だった。     同社では、公式コンテンツの売り上げは前年同期比9.4%減の10億1800万円となったものの、ソーシャルゲームを企画・開発、配信するオープンソーシャル事業の売上高が1億8500万円となった。ソーシャルゲームは、「悪役ごっこ」のサービスを開始したほか、「天空のスカイガレオン」のバージョンアップやスマートフォン版の配信を開始した。 2012年12月通期は、売上高38億円、営業利益ゼロ、経常利益ゼロ、当期純利益ゼロを見込む。同社は、決算期を3月期から12月期(9ヵ月決算)に変更しているなる。前年同期との比較はない。     同社では、事業構造の拡充に向けて、ソーシャルアプリを追加投入するとともに、主力コンテンツのスマートフォン対応を加速させていく、としている。損益面では、中長期を見据えた成長エンジンの構築に向けて、積極的な投資を実施するとのこと。