ngi group <2497>は、本日(8月4日)、第1四半期(4~6月期)の連結業績を発表し、売上高12億0800万円(前年同期比9.8%減)、営業利益1億4300万円(同421.9%増)、経常利益1億1800万円(同165.7%増)、四半期純利益1億9400万円(同283.7%増)だった。
3Diインターネットが連結から除外されたことに加え、インターネット関連事業が売上高9億6200万円(前年同期比10.2%減)、営業利益8000万円(同551.5%増)と大きく伸びたことが増益要因だったようだ。
モバイルアドネットワーク「AD-STA」の配信数が引き続き拡大を続け、月間広告表示回数は50億回を突破するなど好調に推移したようだ。自社広告商材の比率を高めたことで利益率が向上したという。
インベストメント&インキュベーション事業については、レンタルオフィスと広報支援サービスが堅調だったが、営業投資有価証券の売却を抑制したため、減収減益だった。売上高2億4600万円(同1.0%減)、営業利益1億1200万円(同15.7%減)だった。
2012年3月期は、売上高53億7000万円(前期比0.9%減)、営業利益5億3000万円(同70.2%増)、経常利益4億8000万円(同77.5%増)、当期純利益4億7000万円(同158.4%増)を見込む。