【ゲーム株概況(4/23)】元任天堂の波多野氏の顧問就任を材料にNJHDが急騰　スマホゲームプロジェクト発表もエイチームは盛り上がりを欠く展開に

4月23日の東京株式市場では、週末を挟んで続落し、前日比74.20円安の2万2088.04円で取引を終えた。「iPhoneX（テン）」の販売低迷が伝えられたことで前週末の米国市場でアップル株が急落した流れを受けて、国内市場も半導体関連銘柄などに売りが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、NJホールディングス<9421>が一時2200円を付けるなど急騰した。NJホールディングスは、元任天堂代表取締役専務営業本部長の波多野信治氏が4月20日付でゲーム事業の顧問に就任したことを明らかにしたことが材料視されている。

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また、ドリコム<3793>やアエリア<3758>、シリコンスタジオ<3907>、enish<3667>なども高い。

半面、オルトプラス<3672>が反落したほか、サイバーエージェント<4751>やネクソン<3659>などもさえない。

エイチーム<3662>は、前場引け後にスマホ向けゲーム開発プロジェクト『Project BASSA』を発表（関連記事）し、後場にやや盛り返したものの、プラス圏を回復するエネルギーには欠ける展開となった。


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