モバイルファクトリーが後場急落…1Qの大幅減益で失望売りが殺到 ブロックチェーンの材料性よりも業績へのシビアな評価が優勢に

モバイルファクトリー<3912>が後場に入って急落し、一気に1300円台を割り込んできた。

本日(4月25日)の前引け後に2017年12月期の第1四半期決算を発表しており、営業利益が前年同期比で40.3%の大幅減益となったことが嫌気されている。主力タイトルである位置ゲーム『駅メモ!』の課金が伸びず、位置ゲームの売上高が前四半期比22.8%減と急減速しており、失望売りに押される格好となっている。

なお、同社は「ブロックチェーン関連サービス」についての概要と今後の見通しについての見解も同日に発表しているが、そうした材料性よりもまずは足元の実績がストレートに市場で注目を集めているようだ。

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株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3912
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