モブキャストHD、第1四半期は売上高が2.4倍と急増、営業益も9900万円の黒字に転換…新作『キングダム乱 -天下統一への道-』が貢献【追記】
モブキャストホールディングス<3664>は、5月10日、第1四半期(1月~3月)の連結決算を発表し、売上高16億2500万円(前年同期比140.3%増)、営業利益9900万円(前年同期2億4900万円の赤字)、経常利益6100万円(同2億5800万円の赤字)、最終利益6100万円(同2億3700万円の赤字)だった。前年同期の比較・数字は参考値となるものの、大幅な増収・黒字転換に成功した。
同社では、でらゲーとの共同タイトル『キングダム乱 -天下統一への道-』の売上が大きく寄与したことが大幅な増収要因になった、としている。利益面では、外注費等の削減を行ったことも寄与した。新作タイトルの配信に伴い、ロイヤリティと回収代行手数料などが増加したものの、大幅な増収効果と外注費削減などで吸収したようだ。
なお、今年2月に買収したトムスの業績については、第2四半期より連結業績に加わってくる予定。3月28日に取得したソーシャルキャピタル総合研究所については、グループ全体の業績を鑑み連結の時期を判断していくとのこと。
続く2018年12月通期の見通しは非開示。同社では、事業環境の変化が激しく、かつ、新規タイトルについての不確実性が高いことから、適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、四半期毎に実施する決算業績及び事業の概況のタイムリーな開示に務めるものの、業績予想については開示しない、としている。
【追記】
第1四半期業績は、売上高は前四半期比で65.4%増となり、営業利益は前四半期の2億5100万円の赤字から9900万円の黒字に、経常利益は2億6100万円の赤字から6100万円の黒字に、最終利益も3億8600万円の赤字から3800万円の黒字と大幅に改善した。
同社では、でらゲーとの共同タイトル『キングダム乱 -天下統一への道-』の売上が大きく寄与したことが大幅な増収要因になった、としている。利益面では、外注費等の削減を行ったことも寄与した。新作タイトルの配信に伴い、ロイヤリティと回収代行手数料などが増加したものの、大幅な増収効果と外注費削減などで吸収したようだ。
なお、今年2月に買収したトムスの業績については、第2四半期より連結業績に加わってくる予定。3月28日に取得したソーシャルキャピタル総合研究所については、グループ全体の業績を鑑み連結の時期を判断していくとのこと。
続く2018年12月通期の見通しは非開示。同社では、事業環境の変化が激しく、かつ、新規タイトルについての不確実性が高いことから、適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、四半期毎に実施する決算業績及び事業の概況のタイムリーな開示に務めるものの、業績予想については開示しない、としている。
【追記】
第1四半期業績は、売上高は前四半期比で65.4%増となり、営業利益は前四半期の2億5100万円の赤字から9900万円の黒字に、経常利益は2億6100万円の赤字から6100万円の黒字に、最終利益も3億8600万円の赤字から3800万円の黒字と大幅に改善した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664