アカツキ所属のエンジニア谷口氏の技術研究が「SIGGRAPH VR部門の展示プロジェクトに選出


アカツキ<3932>は、同社のR&Dに所属するエンジニアの谷口大樹氏による技術研究が、 ACM SIGGRAPH 2018のVR/AR/MR部門「Immersive Pavilion Village」の展示プロジェクトとして選出になったと発表した。

コンピューターグラフィックスに関するあらゆる最先端が集結するSIGGRAPHは、「世界最大かつ最高のCGの祭典」として名が高く今年は8月にカナダにて開催される。谷口氏の研究は『Augmented reality game with unique semi-transmissive rendering method』という内容だ。

同氏は今回の結果について以下のコメントを発表している。

「R&Dでは、 近い将来ARハードウェア(眼鏡型デバイス等)の進化に併せてARが一般に広く受け入れられるようになっていくことを想定して、 関連する技術的資産を日々蓄積しています。 今回のプロジェクトは特に光学的整合性(現実世界とCGの融合感)を主眼に置き、 没入感の向上を目指しました。 思いがけず研究内容が陽の目を見る機会となり嬉しく思っておりますが、 将来ユーザーの皆様のもとに驚くような体験を届けられるよう、 引き続き独自性・新規性の高い研究開発をすすめていきたいと考えております。 」
 

『SIGGRAPH 2018』はカナダ・バンクーバーで8月12日から16日まで開催する。
■関連サイト
 

公式サイト

株式会社アカツキ
http://aktsk.jp/

会社情報

会社名
株式会社アカツキ
設立
2010年6月
代表者
代表取締役CEO 香田 哲朗
決算期
3月
直近業績
売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3932
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