【ゲーム株概況(5/25)】エムアップの子会社WEAREとの資本業務提携を材料にコムシードが15時以降に一気にS高　バンナムHDは連日の高値更新

5月25日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりに小反発し、前日比13.78円高の2万2450.79円で取引を終えた。朝方は、トランプ米大統領が米朝首脳会談の中止を発表したことを受け、売り先行の展開となったものの、米国も北朝鮮も会談実施に向けて交渉を継続するとの見方が広がり、後場に入ると次第に値を戻す展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、名証セントレックスに上場のコムシード<3739>が15時を回ってから急騰し、一気にストップ高した。コムシードは、15時にエムアップ<3661>の連結子会社WEAREと資本業務提携を実施することを発表（関連記事）したことが材料視されたようだ。東証上場銘柄のエムアップは大引け後の発表ながら、コムシードは15時30分まで取引が可能だったことで人気が集中する格好になったもよう。

また、アクセルマーク<3624>がブロックチェーン関連の循環物色の流れに乗ったほか、ミクシィ<2121>やエディア<3935>もしっかり。

バンダイナムコHD<7832>は連日の年初来高値更新と高値圏での推移が続いている。

半面、コロプラ<3668>が年初来安値を更新し、モブキャストHD<3689>やオルトプラス<3672>も売られた。


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