【ゲーム株概況(5/31)】野村が投資判断格上げのバンナムHDが7連騰 新作『OVERHIT』好発進のネクソンも買われる gumiは反落
5月31日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比183.30円高の2万2201.82円で取引を終えた。イタリアの政局不安への警戒感がやや後退したことで、朝方から買い優勢の展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンダイナムコHD<7832>が上げ幅を拡大して7日続伸した。バンナムHDは、野村証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げし、目標株価を4000円から5600円に引き上げたことが材料視されたようだ。
また、ドリコム<3793>が大幅反発し、ネクソン<3659>や日本一ソフト<3851>、スクウェア・エニックスHD<9684>も買われた。ネクソンは、新作『OVERHIT』がApp Storeランキングでトップ30圏内での推移が続くなど好調なスタート切っていることや、超巨大ボスハンティングRPG『GIGANT SHOCK(ギガントショック)』の事前登録を本日より開始(関連記事)したことなどが好感されているもよう。
半面、ミクシィ<2121>やコロプラ<3668>、ボルテージ<3639>が連日の安値更新となり、前日は仮想通貨・ブロックチェーン事業への参入を材料に買われたgumi<3903>もこの日は反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンダイナムコHD<7832>が上げ幅を拡大して7日続伸した。バンナムHDは、野村証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げし、目標株価を4000円から5600円に引き上げたことが材料視されたようだ。
また、ドリコム<3793>が大幅反発し、ネクソン<3659>や日本一ソフト<3851>、スクウェア・エニックスHD<9684>も買われた。ネクソンは、新作『OVERHIT』がApp Storeランキングでトップ30圏内での推移が続くなど好調なスタート切っていることや、超巨大ボスハンティングRPG『GIGANT SHOCK(ギガントショック)』の事前登録を本日より開始(関連記事)したことなどが好感されているもよう。
半面、ミクシィ<2121>やコロプラ<3668>、ボルテージ<3639>が連日の安値更新となり、前日は仮想通貨・ブロックチェーン事業への参入を材料に買われたgumi<3903>もこの日は反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832