サイバーエージェント<4751>は、本日(8月10日)、子会社のサイバーエージェント・ベンチャーズがインターネットコミュニケーションサービスの開発を行うFrogAppsに7月27日付で出資した、と発表した。出資額や出資比率については明らかにされていない。
FrogAppsは、経験豊富なメンバーが結集したスタートアップベンチャー企業。ソーシャルメディアやモバイル・スマートフォンに対する豊富な知見とサービス開発における高い技術力、クリエイティブ力といった強みを有機的に組み合わせ、より豊かな生活や文化を提案するサービス開発を目指しているという。
FrogAppsは、2010年9月にインターネットコミュニケーションサービス「kizna」の開発を行う、きずなとして設立された。6月30日に「kizna」のライセンス譲渡を行うとともに、現在の社名に変更している。
この投資は、7月1日に設立したスタートアップベンチャー企業への投資に特化したファンド「CA Startups Internet Fund 1号投資事業有限責任組合」からの1社目の投資となる。FrogAppsについては、セガサミーホールディングスの代表取締役会長兼社長の里見 治氏や、同社副社長の中山 圭史氏も出資しているようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751