【ゲーム株概況(7/9)】2Q決算通過のシリコンスタジオが大幅続伸 前週末S高のトーセは利益確定売りに押される マイネットは6日ぶり反発

7月9日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比2640.04円高の2万2052.18円で取引を終えた。前週末の米国市場が利上げの加速見通しの後退で大きく買われた流れを受け、国内市場も朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に買い優勢となる中で、シリコンスタジオ<3907>が大幅続伸した。シリコンスタジオは、前週末7月6日に第2四半期決算を発表するとともに、コンテンツ事業の譲渡発表時に一度未定とした2018年11月期通期の予想を、譲渡の影響を踏まえてあらためて開示しており、ひとまず悪材料出尽くしとみる向きが強まったようだ。

また、アエリア<3758>やAiming<3911>、LINE<3938>なども買われ、マイネット<3928>は6日ぶりに反発した。

半面、バンダイナムコHD<7832>やコナミHD<9766>など大手ゲーム株の一角がさえず、前週末にストップ高まで買われたトーセ<4728>が利益確定の売り物に押された。


■関連銘柄
シリコンスタジオ株式会社
http://www.siliconstudio.co.jp

会社情報

会社名
シリコンスタジオ株式会社
設立
2000年1月
代表者
代表取締役社長 梶谷 眞一郎
決算期
11月
直近業績
売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3907
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