
先に発生した7月豪雨を受けて、通信事業者は被災者らがインターネットに接続できるよう、公衆無線LANのアクセスポイントを無料で開放する「00000JAPAN」(ファイブゼロ・ジャパン)を行っている。スマートフォンやパソコンがあれば、認証手続なしにインターネットに接続できるもので、緊急時の利便性を優先するため、通信の暗号化等のセキュリティ対策が講じられていないそうだ。このため、通信内容の盗聴や偽のアクセスポイントを用いた情報の窃取される恐れがある、とした。
また、現在、携帯電話事業者において、避難所等で設置を進めている公衆無線LANのアクセスポイントについては、ポスターの掲示などによる注意喚起を行うよう、総務省から該当する携帯電話事業者に要請したとのこと。
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