【Aiming決算説明会速報①】『CARAVAN STORIES』は「想定した範囲の中で順調」(椎葉社長) 7月配信開始の繁体字版にも手応え


Aiming<3911>は、7月27日、東京都内で2018年12月期の第2四半期(1~6月)の決算説明会を開催した。決算説明会では、同社の椎葉忠志社長(写真)がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回はその中から、『CARAVAN STORIES』の足元の状況について取り上げたい。

昨年11月28日に配信開始した『CARAVAN STORIES』だが、予想を上回るような好調さではないものの、「想定した範囲の中で順調」(椎葉社長)な推移となっているとのこと。直近では4月19日よりPC版の配信を開始しているが、これは「PC版とスマホ両方で遊ぶユーザーの継続率で良い影響が出ている」(同)もよう。また、PC版でユーザーが課金を行うことで、プラットフォーム手数料の低減効果も出ているとしていた。

海外版については、繁体字版を自社パブリッシングで7月10日より台湾・香港・マカオにて配信開始しているが、これも「利益貢献できる水準までもっていける手応えは感じている」(同)という。

なお、家庭用ゲーム版の開発も順調に進捗しているとしていた。