【Aiming決算説明会速報②】2018年配信予定タイトルは「プロモーションの最終的な協議の段階に」(椎葉社長) 2019年配信予定のMMORPGは共同事業化へ
Aiming<3911>は、7月27日、東京都内で2018年12月期の第2四半期(1~6月)の決算説明会を開催した。決算説明会では、同社の椎葉忠志社長(写真)がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回はその中から、開発パイプラインの状況について取り上げたい。
前回の第1四半期決算説明会で、Aimingと開発会社で共同で開発を進めていたタイトルを他社に譲渡する方針としていたが、この譲渡は正式に決定し、現在の開発パイプラインは2018年配信予定タイトルが3本、2019年配信予定タイトルが2本の合計5本となっている。
2018年配信予定のタイトルは、「プロモーションの最終的な協議の段階に入っている」(椎葉社長)とし、具体的な動きがそろそろ見えてくることになりそうだ。
また、2019年配信予定のオリジナルタイトルであるMMORPGについて、「共同事業化が内定した」(同)とのこと。これにより、開発費を同社と共同事業先のパートナーが按分して負担することになり、これまでの開発費用も按分した分を第3四半期にまとめてパートナー企業から受け取る見通しだという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911