ギークス、2018年3月期の最終利益は2億5000万円と黒字転換 『アイドリッシュセブン』などの開発を担当

ギークスは、この日(7月31日)付の官報に、第11期(2018年3月期)の決算公告を掲載し、最終利益は2億5000万円となり、黒字転換に成功した。前の期(2017年3月期)は1600万円の赤字だった。

同社は、クルーズ<2138>(旧ウェブドゥジャパン)創設者の一人である曽根原稔人氏が代表を務める企業。ITフリーランスと企業をマッチングするIT人材事業を展開していたが、2009年4月にMBO(経営陣による買収)で独立し、2010年にソーシャルゲーム事業に参入した。

バンダイナムコオンラインが提供する『アイドリッシュセブン』をはじめ、『カクテル王子』(7月にサービス終了)と『ツキノパラダイス。』の開発を担当した。主力タイトルだった『SHOW BY ROCK!!』については2017年12月、エディア<3935>に開発・運営を移管している(関連記事)。

 
ギークス株式会社
http://geechs.com/

会社情報

会社名
ギークス株式会社
設立
2007年8月
代表者
代表取締役CEO 曽根原 稔人
決算期
3月
直近業績
売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7060
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