ドリコム<3793>は、7月31日、2019年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、売上高28億6400万円(前年同期比11.4%増)、営業損益4億1700万円の赤字(前年同期3400万円の黒字)、経常損益5億1200万円の赤字(同1700万円の黒字)、最終損益5億400万円の赤字(同400万円の赤字)となった。
運用ゲームアプリ数の増加と、新規IPゲームアプリ開発の進捗に伴う売上が計上されたことで売上高は増収となったものの、そのアプリ数の増加と多くのゲームアプリで効率的な運用体制への移行の途上にあることで運用費が増加し、利益幅が縮小した。また、売上拡大を目的に導入を進めている既存ゲームアプリの大型改修投資を保守的に研究開発費として処理したことで費用が増加した。
エンターテインメントサービスでは、他社IPゲームについて、2014年5月にリリースされたIPゲームアプリで、4周年を迎えた5月に実施した周年イベントが好評を博し、昨年末に実施した大型バージョンアップもあり、リリースからの経年を感じさせない拡大基調を見せた。2016年11月以降にリリースしたIPゲームアプリは、既存ユーザーとのエンゲージメントを高めるリアルイベントの実施や、他社コンテンツとのコラボレーションイベントなどを実施し、売上拡大に注力した。
オリジナルゲームは、既存ユーザーの満足度維持・向上に焦点を当てたイベント施策に注力して売上水準を維持した。また、運用とあわせて新規IPゲームの開発進捗に伴う売上や新ブラウザゲームサービス「enza」に関連する売上も計上した。
一方、利益面では、多くのIPゲームアプリで開発・運用の並走時期にあたることから運用費が増加し、利益貢献は限定的となった。また、売上拡大を目指し導入を進めている既存IPゲームアプリの大型改修に際して、その投資を保守的に研究開発費として処理した。
その結果、セグメント売上高は2,6億4300万円(前年同期比14.5%増)となったものの、セグメント損益は3億6800万円の赤字(前年同期1億1800万円の黒字)にとどまった。
なお、2019年3月期の見通しは非開示。第2四半期(4~9月)累計の業績予想のみを開示しており、売上高59億円(前年同期比4.9%減)、営業損益5億5000万円の赤字、経常損益7億5000万円の赤字、最終損益7億5000万円の赤字を見込む。
運用ゲームアプリ数の増加と、新規IPゲームアプリ開発の進捗に伴う売上が計上されたことで売上高は増収となったものの、そのアプリ数の増加と多くのゲームアプリで効率的な運用体制への移行の途上にあることで運用費が増加し、利益幅が縮小した。また、売上拡大を目的に導入を進めている既存ゲームアプリの大型改修投資を保守的に研究開発費として処理したことで費用が増加した。
エンターテインメントサービスでは、他社IPゲームについて、2014年5月にリリースされたIPゲームアプリで、4周年を迎えた5月に実施した周年イベントが好評を博し、昨年末に実施した大型バージョンアップもあり、リリースからの経年を感じさせない拡大基調を見せた。2016年11月以降にリリースしたIPゲームアプリは、既存ユーザーとのエンゲージメントを高めるリアルイベントの実施や、他社コンテンツとのコラボレーションイベントなどを実施し、売上拡大に注力した。
オリジナルゲームは、既存ユーザーの満足度維持・向上に焦点を当てたイベント施策に注力して売上水準を維持した。また、運用とあわせて新規IPゲームの開発進捗に伴う売上や新ブラウザゲームサービス「enza」に関連する売上も計上した。
一方、利益面では、多くのIPゲームアプリで開発・運用の並走時期にあたることから運用費が増加し、利益貢献は限定的となった。また、売上拡大を目指し導入を進めている既存IPゲームアプリの大型改修に際して、その投資を保守的に研究開発費として処理した。
その結果、セグメント売上高は2,6億4300万円(前年同期比14.5%増)となったものの、セグメント損益は3億6800万円の赤字(前年同期1億1800万円の黒字)にとどまった。
なお、2019年3月期の見通しは非開示。第2四半期(4~9月)累計の業績予想のみを開示しており、売上高59億円(前年同期比4.9%減)、営業損益5億5000万円の赤字、経常損益7億5000万円の赤字、最終損益7億5000万円の赤字を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793