モノビットは、7月31日、 国産リアルタイム通信エンジン「モノビットエンジン」を開発・販売を行う「モノビットエンジン株式会社」の設立を発表した。
モノビットエンジンは、 スマートフォンゲームだけではなくVRエンターテインメントなど、 複数人によるコミュニケーションを必要とするコンテンツ市場の急拡大が見込まれる中、 他の企業との資本提携を含めたアライアンスへ柔軟に対応するため、 モノビットより通信エンジン事業を事業分割する形で設立したとのこと。
モノビットで2013年のミドルウェア事業立ち上げから事業拡大・製品開発に尽力した安田京人氏が社長に就任した。また 「オンラインゲームを支える技術」の著者で、MMORPGで圧倒的なシェアを誇った通信ミドルウェアVCEの開発や「Monobit Revolution Server」設計者である中嶋謙互氏も役員に就任した。
今後はミドルウェア開発に勤しんできた安田京人氏と中嶋謙互氏のノウハウや実績を活かして、 ゲームからVRライブなどの複数人対応xRコンテンツのコンサルティングから設計、 開発、 運用までを請負うミドルウェア開発事業を行っていくという。
会社情報
- 会社名
- monoAI technology株式会社
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 本城 嘉太郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5240